前回に引き続きBlackBerryネタを。
BlackBerryを使う理由を箇条書きで並べてみました。
- QWERTYキーの押しやすさ
- RIMというメーカーの信頼性
- ネットワークの信頼性
- アプリケーションを探す楽しさ
- 遊びに振りすぎていないスマートなデザイン
- 実用に耐えうる快適な操作性
(1)QWERTYキーの押しやすさ
iPhoneを含め、HTC Diamond、HTC magic(Androidケータイ)、果てはBlackBerry Stormなど昨今は物理キー無しでソフトウェアキーボードを以って入力とする前面タッチパネルの端末が多く出ていますが、それらの入力が信頼出来ないというわけではなく、むしろソフトウェアなのに物理キーと比肩しても十分実用的であると思いますが、そこへくるとBoldのキーは小さくとも適切な傾斜がついており、かつ隣同士のキーでも誤って押下されないよう微妙な出っ張りがあるなど大変な工夫がなされています。
最初は遊び用の端末ではソフトウェアキーでも良いだろうと思っていたのですが、このBoldのキーを試用した時の快適さにやられました。単純にQWERTYキーを乗せれば良いというわけではないという良いお手本です。
(2)RIMというメーカーの信頼性
日本ではあまりなじみがないですが、RIMはカナダにあり、北米は相当なシェアを持っているスマートフォンで有名なメーカです。北米のRIM、アジアのHTC、ヨーロッパのNokia、といったところでしょうか。法人向けに強いといわれている通り、例えばWi-Fiのプロトコルについて多く対応していたり、アプリケーションごとにかなり細かくパーミッションが設定出来たりとセキュリティについて大変良く出来ています。
HTCはPalmの実績があるとはいえ、まだメーカとしては新興であること、Nokiaは最大シェアとはいえ、GUIの貧弱さからか、どうもいまひとつ物足りなさが残ります。
(3)ネットワークの信頼性
BlackBerryに限りませんが、ひいきしているわけではなく、やはりドコモのネットワークは強いです。FOMAの電波が届かないということ自体が最近では滅多お目にかかることがありません。先日の花火大会でも、他キャリアは輻輳により規制が掛けられていましたが、ドコモはなんのことはなく通常通り使用出来ました。やはりいざというときにインフラが強いほうが安心して使用出来ます。逆に、どんなに良い端末でもインフラが手抜きであれば、殊日本のような垂直統合モデル(SIMロック)ではもったいない気がします。
(4)アプリケーションを探す楽しさ
AppleはApp Store、AndroidはApp Market、NokiaはOvi Storeという場所を用意し、PCを介さず思い立ったらすぐに登録されているアプリがダウンロードできる環境が整っています。WindowsMobileも近く同様のサービスを展開する予定で、Appleの後追いではありますが、メーカ統合型の囲い込みが始まっています。ただ、その場で探してすぐに使えるというのは非常に便利ですので、開発者も多く現れてきているのが現状です。
BlackBerryも同様にApp Storeを海外で展開しています。残念ながら原則日本では対応せず「docomoがそのような場を提供する」と言ってそれっきりですが…。
ともあれ方法は何れにしろ、BlackBerryのアプリもある程度展開されているのですが、殊数少ないアプリの中から自分のお気に入りのものを探すと言うのはなかなか楽しいです。特にBlackBerryの場合はマーケットの規模自体狭いため、iPhoneのように後追い(従来と似たような)アプリや一発屋アプリが乱立している、という状況でもないのですが。
まあアプリを探す楽しさというのは、他端末でも同様ですね。
(5)遊びに振りすぎていないスマートなデザイン
仕事で使用するわけではありませんが、ある程度歳をとると落ち着いたデザインが好ましく思います。iPhoneが若者向けで売り出しているように(もちろん法人に対するソリューションとしてもプッシュしていますが)、BlackBerryは主に法人市場をターゲットにしてきただけあって、高級感溢れるデザインに仕上がっていますね。
樹脂ではありますが淵のメッキ色や、バッテリーケースの革模様等は結構気に入ってます。
(6)実用に耐えうる快適な操作性
やはり物理キーを搭載している以上、操作性はタッチパネルのみの端末より良くなくてはいけません。その上で、BoldはさすがRIMといった操作性を確保しています。
トラックボールの快適さ(スクロール量も調節可能)から、メニューキー・バックキーの使い勝手の良さ、オンフック/オフフックのキーの大きさから、やはり実用性重視の端末であることが良くわかります。
端末がどんな状態にいても(どんなアプリケーションを起動していても)、メニューキーを押せばメニューが開き、バックキーを押せば一つ前の画面または元のHome画面に戻り、オフフックを押せば番号入力画面に移る、といった按配で大変わかりやすいです。サイドキーの誤操作が発生しやすいことだけが欠点でしょうか。店頭で見かけたら、ぜひ一度触ってみて欲しいと思います。
—
まだまだ色々と細かい長所/短所はありますが、これらを総合的に勘案した結果、Boldを使い続けるというところに落ち着いています。
前回の記事と矛盾しているような内容もありますが、上記は”iPhoneを凌駕するほどに良い”というわけではなく、要は楽しさと快適さのバランスが非常に良いんですね。例えばiPhoneであれば、デザインやアプリの数は非常に多くGUIも楽しいですが、何せsafariは落ちるしソフトウェアキーも出来はいいけど、やはりソフトウェアキー。さらに網はソフトバンク。
秀でた長所があるわけではないけれど、BlackBerryは大変使いやすいのかなあと。
前にも書きましたが、今手元にT-01Aがあるので比較してみても面白いかもしれないですね。
